ますます猛威をふるう新型コロナウィルス（COVID-19)に対し、非常事態宣言が出ました。

ニュース、ネットなどで歯科医院において感染防止のために

さも厚労省が

『緊急性のない歯科治療は延期を考慮すべき』と言ったという情報が見受けられますが

厚労省のHPをご覧いただければわかりますが

そのようなことは言われておりません。

スタンダードプリコーション（標準予防策）を徹底することと

来院患者に対する、問診等のスクリーニングなどの注意点が

事務連絡として歯科医師会あてに出ている程度で、受診を延期するというのは厚労省の意見ではございません。

また、昨夜のニュースの放送で間違った情報と言われているように

感染リスクが高いのは、我々、医療従事者側です。

歯科治療における患者さまの感染リスクが、特に高いというわけではありませんので

必要があれば、ご来院ください。

当院では、先日、お伝えしたように

完全予約制、個室診療、２４時間換気システムなど３密に該当しない環境作り

スタンダードプリコーション（標準予防策）の実施

院内の薬液消毒、スタッフの検温など

可及的に感染対策をすすめております。

口腔ケア不足による免疫力低下で感染リスクが高まることが、日本歯科医学連合や様々なところで指摘されています。

必要に応じ、歯科治療を受けていただくようにお願いします。