ラジオで

こんにちは

院長の大塚です。

いま、土曜の午後の往診を終え

運転しながら福山雅治さんのラジオを聴いていました。

福山さん 奥歯をジルコニアで治療したとおっしゃっていましたよ

お話が上手ですね

治療中の仮詰めが取れないか心配しながら

ライブをしてたとか

面白く話されてました。

芸能人は歯が命!

ですね

古いかな?


ジルコニアは近年飛躍的に精度が向上して

治療の方法として選択される機会が増えています。

最初の頃は、色合いが独特であったり、硬度が高過ぎると言われていましたが

最近は色合いや、硬度の選択肢が増え

当院でも、一番奥の歯やインプラントの歯におススメさせていただいています。

ジルコニアは硬すぎて、咬み合う相手の歯が削れるという先生もいますが

咬み合わせの調整のあとによく研磨しておけば問題はありません。

何故なら

家の窓ガラスで大根をおろすことはできませんよね

ツルツルに磨いてあれば、咬み合う歯も削れたりしません。

奥歯は、50キロとか60キロという負担がかかる歯なので

今までのセラミックでは、欠けたり、割れてしまうというトラブルが

避けられませんでしたが、ジルコニアなら、まず大丈夫です。


こういうと万能に聞こえるかもしれませんが

何事も適材適所です。

もしかしたら、大き過ぎる負担に対して

敢えて壊れて、より重要な部分を守るという

フェイルセーフが必要かもしれません。


一人一人、一本一本

条件が異なるなかで、最良の選択ができるように

日々精進することが大切ですね


芸能人じゃなくても

歯は大切ですよ

カテゴリ:お口の健康

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