公的な健診が必要なわけ

こんばんは

今、夜間救急診療所にいます。

当番です。

平日の夜なので、あまり忙しくありません。

同じ建物の上の階で

歯科医師会の理事の先生方が会議があったようで

先程、激励?冷やかし?に来てくれました。


先日、2歳5ヶ月健診のことを書いたので

公的な健診が必要なわけについて

書きたいと思います。


宇都宮市では、お子さんを対象とした以外にも

節目健診や妊産婦健診など

色々な歯科健診をしてくれています。

歯科以外にも色々な全身の病気に対しての健診をしてくれています。

費用の大半は宇都宮市が負担してくれています。



なぜでしょう?



HP内にも書いていますが

その理由は健康保険制度にあります。

日本が世界に誇る国民皆保険制度は

病気に対して医療費を給付してくれる制度なので




病気があるか ないか わからない

健診

健康診断

に対して医療費は給付されません。


でも

健診によって

病気の早期発見、早期治療することのメリットは明らかなので

宇都宮市は市民のみなさんに

より重要だと思われる病気に対して

健診を提供してくれるわけです。


自分で費用を負担して健診を受けようと思ったら

それなりの金額を負担しなければ受けることができません。

人間ドックがこれにあたります。

何万円もかかりますよね

健診保険の対象でないからです。


どこの市町村でも、似たような健診をしてくれていますから

是非、利用して健康に役立てて下さい。

公的な健診の対象となる病気は

予防方法があるか

早期発見、早期治療有効な病気とも言えます。


カテゴリ:お口の健康

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